MUSICAL ドリーム工場 CAST(3/3)         PAGE  3
裁断師☆山本

早川真希夫(はやかわまきお)


 社長に寄りそって、社長の苛立ちやせつなさをホローする役。世の社長さんや商店主さんなどが、自分の傍らに、あんな人が居てくれたらなァと思いたくなるような役づくりをめざす。
 早川は裏方として技術も高く、制作(営業)の仕事にもフットワークがよい。芝居に必要なことなら何でも来いという、ふるきゃらの劇団員らしい中堅だ。
 新人への仕事の教え方もなかなかだ。俳優になる前は、信用金庫に勤めていた銀行マンだった。
群馬県・伊勢崎 高崎経済大学経営学科
裁断師見習い☆良太

堀籠成隆(ほりごめしげたか)



 ダンスが好きで、舞台のダンスシーンでは役割をしっかりはたしている。
 演技も真剣なだけに、はからずも地のキャラクターが出て来て、存在感にもつながっている。
 演出家は、その可能性に興味を示している。
東京出身 桐朋学園ダンス科
下座バンド☆トロンボーン

上條千尋(かみじょうちひろ)


 歌手・上條恒彦の姉さんの息子、つまり甥っ子である。恒彦と石塚が友だちで、恒彦に頼まれて千尋を入団させたといういきさつがある。
 しかしトロンボーンの音は確かで、ジャズ評論家でふるきゃらの応援団長でもあった野口久光さんも絶賛していた。アメリカ公演に行ったときなどは、街頭で演奏しているグループに飛び入りで参加しセッションしていた。
 今や下座バンドのリーダー的な存在で、ふるきゃらMUSICALにはなくてはならない人である。。
長野県・朝日 上條恒彦のもとでバンド活動など
下座バンド☆ドラムス

二宮 聡(にみやさとし)


 ドラムを勉強し始めてかけ出しの頃、名ドラマー高橋伸之が下座バンドで演奏していた。高橋をしたってふるきゃらに参加していたが、今や自分がリーダーを張ってグループをひきいコンサートを開いたりとドラマーとして立っている。
 ドラムだけでなく小手先が器用で、細工物やちょっとした小道具などにも手を出してつくる。これがなかなかに美しい。
 もちろん下座バンドでリズムを刻み舞台のダンスをリードする。
神奈川県・平塚 国立音楽院
下座バンド☆ピアノ

江沢由記(えざわゆき)


 音楽教室の講師や有名ホテルでのピアノを弾いたり、フルバンドのメンバーとしてコンサートやイベントなどに出演。一番長いのは坂本冬美のバック演奏を十三年間つとめる。アメリカ、ブラジル、シンガポールなどにも遠征演奏している。
 下座バンドのバンマス椎木智香が現場を離れることになり、ピンチヒッターとして下座に入ってくれた。安定した演奏をしてくれている。
神奈川県・横浜 東京学芸大音楽科ピアノ専攻

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