MUSICAL ドリーム工場 CAST(2/3)         PAGE 2 
中ちゃんの妻☆安代

本名:北村華那(きたむらかな)


 愛らしいお婆ちゃん役でたびたび舞台に登場しているが、いまの本業は劇団制作部だ。
 しゃあしゃあとしたとぼけた味が面白い。
 年期を経たお婆ちゃんのめげないしたたかさと小柄な身体と合まって憎めない味を出している。
北海道・士別、札幌の保育園で保育士からの転身。
仕立職人☆高木

本名:山田直樹(やまだなおき)


 日本で売られている既製服の95%はアジアからの輸入品だ。国産の衣服は5%である。それは、アジアの各国では真似の出来ない高い技術力なのだ。その技術を持った職人の役だ。
 山田は少林寺拳法初段、柔道、殺陣を特技としている。石塚作品には何作品も出演し、「大劇場の演技はふるきゃらで学んだ」という。
旧西ドイツ・デュッセルドルフ生まれ
所属・ジャックポット
縫製工☆羽沢

本名:小澤薫世(おざわゆきよ)


 両親が大阪コマ劇のダンサーで振付師、だから子供の頃からミュージカルの知識をためこんだ。
 その豊富な引出しから振付の仕事もしている。
 ずいぶん前になるが入団するときのオーディションでブロードウェイミュージカルのナンバーを次から次に歌い審査員を驚かせた。
今回は噂好きのオバチャン役で登場する。大阪生まれ。
縫製工☆達男の恋人

本名:岡田(おかだ)さゆり


 劇団若草に所属していた少女の頃からふるきゃらに出演していた。
 クラシックバレエを三歳から始めたという。
 ふるきゃらに出演するようになって、はじめて大役がついた。
女優は役によって美しくなる、を信じて懸命である。
愛媛県・松山 劇団若草を経てフリー
縫製工☆スミレ

本名:永登春香(えいとはるか)


 チビと言ってよいほどに小柄だが、ダイナミックで切れのよいダンスを踊る。高校時代にチェアリーディングのセンターをとっていたのが生きているのだろう。
 ふるきゃらに出演するようになって四作目となり、なくてはならない存在になりつつある。彼女がいるだけで舞台に愛らしさが加わるようだ。
大阪、舞台芸術学院、音楽座ミュージカル、そしてふるきゃらに(所属ヴォーカル)
縫製工☆亜紀

本名:鹿沼(かぬま)レナ


 演劇学校を卒業し、ふるきゃらに入団してきた新人。目下、舞台の場数を踏んで馴らし運転中というところ。
 本番が何よりもの稽古とよく言われるが、他の役者と一緒に舞台に乗っていて、邪魔にならなくなるのにだって時間と場数がいる。
 そして俳優になるには自分の魅力と美しさを、他人の眼によって教えられ、自分で発見してゆかねばならない。
 新人が一人前になってゆくのは楽しみだ。応援して下さい。
群馬県・藤岡 昭和音楽大ミュージカルコース
縫製工☆エリカ

本名:石井(いしい)えりか


 今春、東京工学院専門学校を卒業して三月末から参加した新人。
 歌は声量にめぐまれ、ダンスの訓練も始めた。
 若さにかかわらず人に対する理解力もあるようで、いずれ演技にも反映されるだろうと期待されている。
東京・小金井 東京工学院専門学校・演劇科
縫製工☆陽子

本名:金子(かねこ)ひとみ


 いくつもの舞台経験があり、それが良くも悪くも演技のスタイルのようなものを身につけつつある。
 ダンスは鍛えられており、華やかに踊る。
 縫製工の一人として登場するが、要所要所で台詞も多い。ふるきゃららしい生活感のある芝居を覚えてくれると魅力も出て来る筈だ。ふるきゃら初出演。
神奈川県 東宝ミュージカルアカデミー(ヴォーカル所属)

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