人と人とが繋がりたい
 いま各地でお祭りも出来ない程に地域のコミュニティが、崩壊してしまっているところの話を耳にしたり、都会の企業社会でも、かってさかんだった異業種交流などの横のつながりがなくなってしまったり、人と人との連帯が薄くなっているようです。
 人が亡くなっても、葬式を出してもらえない仏様が40%もいるとか、中には親の骨さえ引きとらない子供たちがいるとか、人と人とのつながりの薄さは無縁社会などと表現されたりしております。
 山間部の過疎地はもちろん都会の団地などでも老人世帯が取り残され、商店が撤退し、買物難民?が増えていたり、世代の交流が失われ人々が極端に孤立化している現実もまのあたりにするようになりました。
 新生ふるきゃらは、ささやかな力しかないとは言え、無縁社会などと呼ばれる人間関係の分断傾向に逆らって、少しでも人と人との繋がりを求めてゆきたい、そのための活動を、ミュージカル劇団らしく陽気に、すすめたいと願っております。
 想いを同じくする地域のリーダーの方や、生活を助けあって守ろうとしている生協や生活サポートを掲げる企業の人々とも力を合わせ、新しい作品を生み出し、人と人とを繋ぐ仕事をつくってゆきたいと行動を始めました。
 皆さんのさらなる応援をお願いいたします。