概要 ストーリー この公演の日程 みんなの声
 

東京・墨田区に住む、小学5年生のマコトは、夏休みに田舎のおばあちゃんの家へ出かけました。おばあちゃんの家には、一つ年上のいとこ、負けん気の強い、ミカがいます。
おばあちゃんの家では、いも畑をあらしたイノシシと戦って、ミカのお父さんが大ケガをします。おこったミカは、マコトをつれてイノシシを追いかけ森へ。めざすイノシシを見つけると、何とそいつは山のような大きさで、きばをむき、向かってくるのです! 絶体絶命のそのとき、助けてくれたのが天狗。
そこは瓶ヶ森の奥深く、人間が入ってはいけない天狗の結界の中でした。天狗の結界に入った者は、修行を積み天狗の術をマスターしなければ、人間の世界にもどれません。

  天狗のかくれ里の写真1
     

天狗のかくれ里には修行している弟子のカラス天狗たちがいました。その中には、地球の温暖化で海面が上がると、国がまるごと海の中にしずんでしまう南海の島国・モルディブ共和国やツバル国から、国を救いたいと修行に来ている少年たちもいました。
カラス天狗は、歌うと勇気がわいてくるという、オマジナイのような歌を教えてくれます。二人は、その歌をうたいながら天狗の里での冒険を続け、親からさずかった手や足を限界まできたえぬき、頭を使えば、何だってできるんだということを学んでゆくのです。
ミカは木や動物の声を聞き対話ができる術、マコトは、自分の声やさけびを遠くへこだまにのせてとどける術、そして何よりも、地球の自然や水や空気を大切にすることを、天狗たちから教えられてゆきます。

  天狗のかくれ里の写真2
     
カラス天狗がミカとマコトに教えてくれた、歌えば勇気がわいてくる歌(天狗語)
     

「歌はカラス天狗の戦いの武器なんだ!」
♪ヤオラモニッタ ツカタマエッカ (親にもらった 頭を使え)
  ロイガンカ セロカラヒメ (考えろ ひらめかせろ)
  ヤオラモニッタ セガゴウオッテ (親にもらった 手を動かせ)
  チャクウデエナシ エカツルグルグ (横着しないで ぐるぐる使え)
  ヤオラモニッタ ロイタキオアシ (親にもらった 足を鍛えろ)
  モデトコマ イテアルイルケ レオニアシ
  (どこまでも歩いて行ける 足になれ)
  ヤオラモニッタ トシアテト (親にもらった 手と足と)
  ガアタバレア ルデキモデンナ (頭があれば 何でもできる)

  天狗のかくれ里の写真
   
写真:英伸三


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